【第38回シングル厨のつどい2位】最強イルカマンの上振れ前のめりサイクル【ポケモンSV】
初めまして、豆月-まめつき-です。
今回は、対戦オフ会「第38回シングル厨のつどい」にて、256人中2位になった最強イルカマンのサイクル構築を紹介します。シーズン2からガチでほぼイルカマンを入れて戦い続けた総括を詰めたパーティです。良ければご覧いただけますと幸いです!
レンタルパーティが使用できない際は、Twitter等にご一報いただければ対処します。
構築経緯
今回は、レート対戦と違ってオフラインでの対戦ということ、シーズン5の構築記事が出回ったばかりということで、
・環境やメタ対象のポケモンが読みにくい(構築記事の情報とプレイヤーの経験のすり合わせが不十分)
・展開構築が少ない(構築単位での勝ち負けが直接勝敗に繋がる)
ということが考えられた。
それを踏まえて、選出や読み、技選択である程度ごまかしが効く、サイクル構築で構築を作成することを決めた。
肝心のサイクルの軸は、対面操作のクイックターン、先制技のジェットパンチ、高火力技のウェーブタックル等、超火力によりサイクル化で相手パーティを素早く疲弊させることができるこだわりはちまきイルカマンを採用。(イルカマン初手置きについて、詳しくは個別解説に記載)
サイクルのクッション役として、はじめはゴツメアーマーガアを採用していたが、セグレイブやパオジアンの電気テラスタルにイルカマンもろともぶち抜かれることが多かった。そこでシーズン5の記事を見ていると、耐性の類似性、高火力の対面操作技や先制技を持ち、繰り出し回数を持ち物で補ったオボンのみハッサムの記事を発見。
これが、自分の考えていたイルカマン軸のサイクルコンセプトにかみ合ったため採用。
特殊攻撃の高火力要員として、イルカマンが誘う水タイプ高耐久(ヘイラッシャ・ドヒドイデ等)、耐久高めポケモンの不意の水テラス(カバルドン、キョジオーン、ディンルー等)や、また変化技(ねむりごな等)への対策として、10万ボルトを搭載した眼鏡サーフゴーを採用した(後述理由により型変更)。
ここまでである程度の高火力有限サイクルの地盤はできたが、テツノツツミの交代読みハイドロポンプや、テツノドクガやスカーフサーフゴー等の特殊技範囲アタッカーへのクッションが不安定だったため、後出しから高火力を押し付ける高火力崩し兼特殊クッションとしてとつげきチョッキセグレイブを採用。
そして、前述の耐久水タイプ(テラスタル)の処理に対してサーフゴーの役割が重すぎたためブーストエナジーテツノツツミを採用。ステルスロック等の補助技に対して、対面操作技→アンコールの動きでアドバンテージを取れるようにアンコールを採用。タスキかブーストエナジーで迷ったが、初手のブーストエナジーハバタクカミに対してイルカマンのクイックターンから処理を綺麗に行える、かつ余っていたのでブーストエナジーを持たせた。
最後の枠として、前述の補助技をアンコールする動きができる、高火力先制技のしんそく等が使える、パーティ単位で誘うステロに対してアドバンテージが取れる点からあつぞこブーツカイリューを採用。6匹のポケモンが決まった。
このパーティで何度か試運転をした際に、ドヒドイデやヘイラッシャを絡めた水耐久サイクル、キョジオーンがかなり重いと感じた。
そこで、特殊高火力の過剰性等から、サーフゴーを受けポケモンのメタとしてコンバート。前期1位の方の記事にあったおんみつマントサーフゴーにすることで、高耐久絡みのサイクルへの耐性をあげ、パーティが完成した。
まさかこのシグマさんと戦うことになるとは1mmも想定していませんでした・・・
サイクル構築なのにステルスロックが入っていないのだが、これはステルスロックによるアドバンテージよりも、対面操作で有利対面を作って高速でサイクル破壊をするアドバンテージの方が大きいと判断したためである。決して忘れていたわけでは無い。
決して忘れていたわけでは無い(必死)。
コンセプト
・対面操作技と高火力技でサイクルを素早く崩し、先制技で〆る高火力サイクル構築
・パーティ単位でイルカマンと補完を取ることで、軸を強く使うサイクル構築
個別解説(パーティ加入順)
イルカマン
テラスタイプ:みず
せいかく:いじっぱり
とくせい:マイティチェンジ
実数値:191(124)-134(252+)-96(28)-*-93(84)-123(20) (ナイーブフォルム時)
191(124)-233(252+)-121(28)-*-118(84)-123(20) (マイティフォルム時)
持ち物:こだわりはちまき
技構成:クイックターン/ウェーブタックル/れいとうパンチ/ジェットパンチ
〈調整〉
A…火力重視の特化。B特化アーマーガアレベルならウェーブタックルでほぼ落とせる火力。
H…定数ダメ最小の191。サイクルに支障となるステロ等を考慮。
HD…臆病ハバタクカミのぶっぱ眼鏡ムンフォをナイーブ時確定耐え。これを基準に減り方で相手特殊アタッカーの持ち物を判別できる。ちなみにこれでテツノツツミのぶっぱフリドラ耐えれる(ナイーブ時でも)。
S…準則70族(キノガッサ抜き)。先制技があるためSは最低限。相手の起点作成要員の行動を見てからクイタンが打てる。
HB…あまり。一応特化セグレイブのつらら10発耐え。
最強調整イルカマン。元はレギュレーションB用の調整だが、ずっと使っていて手に馴染むため調整は変えてない。高火力の技を交代際に打ち続けることで、相手サイクルをかなり素早く削ることができる。水技もすべて優秀で、対面操作・崩し・スイーパーすべてできるサイクル界最強ポケモン。ここまで耐久に振ると、初手置きからのクイックターンが安定するため選出理由を作りやすい。
イルカマン初手置きの難点と調整
イルカマン軸の難点として、
①ナイーブ時の耐久の無さ
②初手固定からの引きが見えやすい
③水タイプ(テラス含めた)耐久ポケモンへの対応
があげられる。ということは、裏を返せばこれらを潰すことができればイルカマンが強く使える。③に関しては構築単位での話になるので構築経緯を参照いただけると嬉しい。
問題は①②である。相手側としては、イルカマン初手を考えればアドバンテージを大きくとれる初手を選出してくる。特に、ハバタクカミなどの高速高火力低耐久というアタッカーは、耐久無振りイルカマンの場合マイティ時の役割対象となるため、イルカマンが刺さっているように見えて選出できない人が多いと思われる。
そこで、かなりの努力値を耐久に回すことで、初手性能を高めることができる。それすなわちイルカマンの行動回数が増える(初手で素引きではなくクイックターンを打てる回数が増える)ということであり、相手サイクルの破壊スピードを上げることができる。また、素引きした場合でもマイティ化してさらに耐久が上がるため、クッション性能も兼ね備えた本物のサイクル最強ポケモンが誕生する。
Sラインに関してだが、100族付近で上を取る必要がないこと(コノヨザルやキラフロルはアンコールやブーツを絡めて処理が容易である)、低速ポケモンに対してSを振らなくても高火力を押し付けられること、そもそも環境のSラインが超高速と低速で二極化していることから、最低限で抑えている。逆に、耐久を活かして下から動くことで相手の出方を見ながら後発に繋げることができる(初手サーフゴーに対して持ち物判別をしながら動けたりする)ため使いやすいと感じている。
理想的な動きとしては、クイックターンから対面操作技を駆使して有利対面を作り、ウェーブタックルで相手サイクルの1匹持っていき数的有利をとる。クッションポケモンを駆使して残りのサイクルを削り、ジェットパンチで〆る。これを目標に柔軟に立ち回る。クイタンもウェブタも本当にとんでもない火力なので、不意の水テラスさえなければ容易なサイクル破壊が可能。しかし、パオジアンの影響で水テラスタルが流行っているため単に突っ込むのではなく、クイックターンを駆使して相手のテラスタルを引き出しながら戦うことが大切である。
このポケモンは後続も含めるとかなり選出幅が広いが、ヘイラッシャやドヒドイデ、ママンボウやトリトドンといった高耐久水タイプや特性ちょすいのポケモンに手も足も出ない。そういったポケモンが見えた際には選出せず、ほかのポケモンに任せる方がよい。実際に、このオフ会でもイルカマンはほぼ選出したが、ドヒドイデを見た際には選出せずにほかのポケモンでサイクルを回した。なんならイルカマンがパーティに入っていると強烈にそういったポケモンを呼ぶため、ほかのポケモンを耐久ポケモンに強いポケモンでガチガチに固めるのもいいと思う。
ここからは余談だが、配信を見ていただいた方ならわかると思うが、最後の水ディンルーに対しての技としてドレインパンチを採用していればワンチャンがあったかもしれないと感じている。れいとうパンチはテラスを切らないカイリュー、様々なポケモンの草テラス意識で採用したが、環境に多い草テラスとして挙げられるテツノドクガのような高速アタッカーに切られてもれいとうパンチを打てないので不要だった。実際に、この日打ったことは1度もなかったので、かなり悔やまれる部分になった。体力管理もできるのでたぶん強い。
ハッサム
テラスタイプ:ほのお
せいかく:いじっぱり
とくせい:テクニシャン
実数値:177(252)-169(28+)-(204)-*-103(20)-85
持ち物:オボンのみ
技構成:バレットパンチ/とんぼがえり/どろぼう/つるぎのまい
〈調整〉
HB:特化珠ミミッキュのA↑2テラスタルシャドークロー確定耐え
HD:特化サーフゴーのシャドーボールでオボン確定発動
A:無降りミミッキュ確定+α
S:個体値31の無振り(甘え)
参考元:
HBベースのクッション兼スイーパー兼積みポケモン。調整や技の意図はぜひ参考元ブログを見てください。ガチで使いやす過ぎる激偉ポケモン。当日はすべての技が活躍した。配信では笑いを取ったどろぼうだったが、トーナメントの際ははちまきカイリューのはちまきをどろぼうして裏のイルカマンを通して勝った試合もあったため、オボンのみと合わせて疑似的なはたきおとすとしても使える。ぜひ一度使ってみてほしい。
セグレイブ
テラスタイプ:フェアリー
せいかく:いじっぱり
とくせい:ねつこうかん
実数値:215(196)-216(252+)-113(4)-*-107(4)-114(52)
持ち物:とつげきチョッキ
技構成:きょけんとつげき/テラバースト/じしん/こおりのつぶて
〈調整〉
A…特化
S…H217セグレイブ+2
HBD…あまり
参考元:
最強くろこチャンネルからパクった。同種セグレイブミラーの時にあらがうためにHをSに回している。役割対象のコノヨザル意識するなら逆にH実数値を219まで増やした方がいい(H252コノヨザルのいのちがけが217ダメージなため)のだが、本当に何となくこの調整。今のところ特に困ったことはない。
主な役割は、初手イルカマンと対面したテツノツツミやロトムの引き先兼崩し。きょけんとつぶてでクッション兼崩し兼スイーパーができる偉い子。対面ならテラス込みで高火力特殊ポケモンとも打ち合えるため、選出時にかなり頼もしい存在。しかし、苦手な範囲がイルカマンと被っているところも多いため、出すパーティ、出さないパーティの見極め、同時選出する味方が肝心。適切に出せばだいたい勝てる。
チョッキセグレイブがこおり・ドラゴン・じめん打点で完結していることもあって、奇襲用のテラスタイプとして体制も優秀なフェアリーを採用。構築単位でごまかす初手起点作成型コノヨザルにも対面で抗えるようにした。当日はコノヨザルにほぼ当たらずに終わったためテラスタルを切ることはなかったが、準決勝はこのポケモンにテラスを切っていればまた違った結果だったかもしれない。
テツノツツミ
テラスタイプ:みず
せいかく:おくびょう
とくせい:クォークチャージ
実数値:131-*-135(4)-176(252)-80-206(252+)
持ち物:ブーストエナジー
技構成:ハイドロポンプ/フリーズドライ/みがわり/アンコール
〈調整〉
CSぶっぱ。Hに甘えたエナジーツツミを抜き去る最速
なんやかんやつよい枠。アンコールがかなり強く、警戒させる動きや割り切らせる動きなどを選出画面の段階から意識させることができる。選出すれば、イルカマンに対して水テラスを切った相手をフリーズドライで刈りきる・・・ことはできなかった。火力不足を感じて眼鏡にしようか悩んだが、パーティ単位でのステルスロックへの耐性があまりに落ちるため断念。タスキも候補に挙がったが、エナジーハバタクカミを意識してエナジーを採用した。どんなパーティでも出せる訳ではないが、出せば活躍するいぶし銀枠。持ち物は好みによって変えることをお勧めします。
カイリュー
テラスタイプ:ノーマル
せいかく:いじっぱり
とくせい:マルチスケイル
実数値:193(212)-188(132+)-116(4)-*-121(4)-120(156)
持ち物:あつぞこブーツ
〈調整〉
完全に忘れました。シーズン1の誰かの構築記事をパクったまんまです。ごめんなさい。
厄災ポケモン枠()。パーティ単位でとにかくステロが重いため、ブーツを持たせることで相手の1ターンをほぼ無駄にするかつアンコールを意識させることができる。特にイルカマンが強烈に呼ぶドヒドイデにおいて、じこさいせいやトーチかのターンに繰り出すことが出来れば竜舞の起点にできることもある。主流がアンコ羽のため、ノーマルテラスやアンコールを見て竜舞を警戒されにくいのも良い。
攻撃技も優秀で、安定打点のじしん、最強先制技のしんそくはテラスタルを切らなくても動けるため選出もしやすい。軸となれるポケモンは、補完役としても優れた性能を発揮できると感じた。
サーフゴー
テラスタイプ:飛行
性 格:控えめ
特 性:黄金の身体
実数値:193(244)-*-117(12)-198(212+)-112(4)-109(36)
持ち物:隠密マント
技構成:ゴールドラッシュ / サイコショック / 悪巧み / 自己再生
〈調整〉
C…11n
S…S振りチオンジェン意識
参考元:
シグマさんの記事を見てまるまるパクリしました。ゴツメパオジアンパクるんちゃうんかい。受けポケモンやキョジオーンで詰まないように採用した特定ポケモン・構築対策枠。
もとは眼鏡を持たせて10万ボルトを採用することでイルカマン選出の保険兼高火力特殊アタッカーとしていたが、物理受けはこの方でも崩せるかつ生半可な受けならイルカマンで破壊できること、何より元構築があまりに受けに弱いことを加味してコンバート。当日は、サイクル下でキョジオーンに圧をかけながら立ち回れたおかげで勝てた試合もあり、かなり活躍してくれた。キョジオーンや受けポケが重いと感じる方はぜひ。
選出
この構築は、基本選出というよりも
①イルカマンが強いポケモン
②イルカマンがまあまあやれる・状況によってはなんとかなるポケモン
③イルカマンが絶対勝てないポケモン
これを見極めて選出することが大切である。基本的に③のポケモンがいれば出してはいけないし、②を過信しすぎても良くない。②はイルカマン以外で上手く削りに削って、最後にギリを通すくらいのイメージで選出が出来ればかなり勝てると思う。
参考として、ざっくりで使用率が高いポケモンを分別してみます
①イルカマンが強いポケモン
- ハバタクカミ
- サーフゴー(水テラスはウェブタでギリいけなくもない)
- パオジアン(水ゴツメは事故)
- ディンルー(水テラスは事故)
- テツノドクガ(草エナボはキツイ。水ならいける寄り)
- ミミッキュ(サイクル化で皮剥げればかなり余裕寄り)
- コノヨザル(水はかなりキツイ。等倍なら水ウェブタでB+1でも基本飛ばせる)
- イーユイ
- ハッサム
- ウルガモス(水でも火傷なければギリいける)
- キョジオーン(水は無理。ゴーストならいける)
- テツノカイナ(引き先をきちんと用意すればサイクル化でいける)
- ガブリアス
- イダイナキバ(水ビルドは無理)
- アーマーガア
- ドオー(貯水流行ったら交代読み冷パン必須)
- イルカマン
- ドドゲザン
- キラフロル(後発をきちんと考える必要あり)
- ラウドボーン(水は無理)
- ニンフィア(水あくびはちょいキツ)
- ウィンディ(火傷といかくと水テラスに注意)
- カバルドン(初手出てきたらナイーブウェブタで基本飛ぶ)
- ソウブレイズ(水ビルドは無理)
- テツノブジン
- クエスパトラ(水はちょっときびい)
- サーナイト
- エルレイド
②イルカマンがまあまあやれる・状況によってはなんとかなるポケモン
- カイリュー(ガチ条件次第。基本出さない方がいいけど現環境でそれは難しすぎるので、サイクル化でテラスを切らせながら立ち回れば型によってはいけないこともない)
- テツノツツミ(水ジェッパでギリ確2圏外。サイクル化で削ればいける)
- 水ロトム(H振り程度ならサイクル化でウェブタぶち込めばいける)
- セグレイブ(テラス切らせれば水ジェッパで7割くらい取れる、サイクル化でいける寄り)
- マリルリ(後発と合わせて対処)
- キノガッサ(半分以上削ればジェッパ圏内)
- マスカーニャ(へんげんじざいやサイクル管理次第)
- トドロクツキ(防御が紙なので削ることができればいける)
- ジバコイル(引き先が最重要)
- ドラパルト(最近はほぼ壁型なので壁ターン管理とジェッパがうまく使えれば)
- ウェーニバル(型次第。ビルドはキツイ)
③イルカマンが絶対勝てないポケモン
- ヘイラッシャ(どうあがいても無理)
- ドヒドイデ(テラス切られなければトーチカと再生力がある分ヘイラッシャより無理)
- チオンジェン(餌。後発に火力あるとんぼがえり持ちがいればテラスを切らせて対処がワンチャンあるかも)
- モロバレル(かなり好き勝手される)
これを基準に、相手のパーティに合わせて選出する。
最初は判断が難しいと思う(自分も未だにミスる)ので、基準としては③がいないパーティならで出し、ステルスロックや毒びし、補助技に対するアドバンテージを取り返すためのや、受け構築への対策としてを、刺さってないポケモンと入れ替えで選出といった形でまずは使ってみてほしい。選出にそれぞれのポケモンの役割を持たせて、それを強く意識しながら戦うことを大事にするパーティなので、上達に繋がりやすいパーティだと思っている(シーズン5の成績8868位)。
重い相手
・ヘイラッシャ
ほぼ強制的にサーフゴーとテツノツツミの選出を強いられ、イルカマンが刺さっていても選出しにくいので、選出・立ち回りともにかなり窮屈になる。少ない特殊アタッカーで抗うしかない。
・テツノカイナ
技の採用や選択、テラスタイプの採用、有利不利の考え方が人によって違い過ぎるので難しい。イルカマンのウェーブタックルを押せる対面が作れたらかなり楽になるが、初手テツノカイナはかなり悩むため重い
セグレイブがつららばりを採用していないこと、カイリューが飛行テラバを採用していないので、サーフゴー頼りになり過ぎる。サーフゴーが落ちたらほぼ負ける。
結果と感想
予選を4-3で3位突破からの本線トーナメント勝ち上がり、決勝戦で負けて2位という結果でした。予選までは、試合結果や流れ、相手パーティや動きを全部記録していましたが、昼休憩で会場に置きっぱなしにしてしまいすべて無くなりました。すいません。
準決勝のシグマさんとのバトルでは、フェアリーゴツメパオならイルカでいけると思っていたら水で完全に負けたぁと思っていたところを、何とか時の流れで勝つことができたり、決勝では、ふぉすさんの水ディンルーに手も足も出ず敗北という悔しすぎる結果だったりと、嬉しい!や楽しい!や悔しい!が入り混じったなんとも複雑な感情です。初めての対戦オフ会、初めての配信席ということを言い訳にはできませんが、至らぬ点が多かったかと思います。浮かれすぎて実況の方に実況されたり、外国人張りのリアクションが出てしまいましたが、皆様に楽しかったというメッセージを頂けて良かったです。そして、数多の乱数を乗り越えて決勝戦まで導いてくれたポケモンたち、パーティには感謝しかありません。
また、友達も知り合いも一人もいない僕に、会場で声をかけてくださった皆様、いつも記事やツイッターを拝見させていただいていた方に実際に会えたこと、いろいろなことにも感謝を述べる事しかできません。たくさんのリプライやフォローもありがとうございます。
今のところは、最終レート2桁を目標に日々精進しておりますので、この結果に甘えず、研鑽を詰んでいこうと思います。研鑽過程や結果、今回のシングル厨準決勝や決勝の解説もいずれ出せればなあと思っておりますので、良ければYouTubeのチャンネル登録もお願いします(くそ宣伝)。何か記事や構築の疑問点があればお答え・修正しますので、Twitterのほうに連絡いただけると幸いです。
シングル厨のつどい主催の皆様、参加された皆様、声をかけてくださった皆様、配信で応援してくださった皆様、パーティに、感謝。
豆月-まめつき-/イルカマンニキ🐬 (@mame9939) / Twitter